ゴッホを飲む🎨(고흐를 마셔본다)
ゴッホの1番有名な作品のうちのひとつ(たぶん)「星月夜」を飲めるお店があります
(1番有名なのはひまわり?
ちなみにわたしが最も好きなのは「糸杉のある小麦畑」です、ナショナルギャラリーで1番感動した)
お店の名前は씨스루(C.THROUGH)で、もともと梨泰院(이태원)似合ったお店が3つ支店を出しているようです
私が行ったのは1番近かった연남(延南)店ですが、ほかに신사(新沙)というカロスキルの近く、학동(鶴洞)という狎鴎亭の近くがあるようです
肝心のラテはこんな感じ
他にもチャーリーブラウンの顔とかクマちゃんとかもあるみたいです🧸
ちなみにゴッホのラテは30000₩👼🏻
注文が入るごとに一つずつ手作業でクリームアートを作られているので、こんな感じかなぁ
他のラテはもう少し、というかだいぶ低価格だったと思います(7000〜8000₩前後くらい?)
ラテの味は一般的なラテの味で、見た目の色は青だったり黄色だったりしますが、特にクセがあるとかはなく飲みやすいです
あ!あと、このゴッホのラテは(私が行った연남店では少なくとも)メニュー表にないです…💦
お店の方に直接聞いたら「あ〜あるよ!」って感じでした
作るの大変だからかな…?全て手作業で完成させてたので、大量に注文入ったら大変そうな感じです
運ばれてきた時まわりの人から「え!あんなのあるんだ!」的視線を若干感じつつ…
ゴッホといえば「ひまわり」のイメージが強いですが、個人的に韓国ではこの「星月夜」がかなり人気の印象があります
ゴッホの絵を見るたびについセンセーショナルな「耳を切った人の絵だ…」と思いがち(ロンドンのナショナルギャラリーにいた遠足の現地小学生たちが「ひまわり」を見ながらずっと「これ描いたの耳切る前?後?」って言ってた)ですが
弟との手紙の内容とかを見ると、わりと、人生うまくいかないなぁっていう漠然と普遍的な葛藤だったのかなぁと思ったりもします、どうだろ
ゴッホイエローにも色々な説があるようです、ただの色覚異常(韓国の教授は何故かこの説推しだった)とか、貧乏で黄色い絵具が安かったからとか…
そんな曖昧なミステリアスな感じが魅力を担ってる感じもします
黒澤明監督の「こんな夢を見た」っていう導入(夏目漱石の「夢十夜」のセリフからの引用)から始まる「夢」というオムニバス映画の5章「鴉」は、ゴッホが登場します(動いてるゴッホに会える!)
全編日本で撮影したのに、なぜかゴッホの描いた情景とぴったりでとても好きな映像のうちの一つです
もし韓国に来る機会があればぜひ、「星月夜」飲んでみてください🌝